「終末のフール」 伊坂幸太郎著 [月に10冊読書しよう]

この巨大な隕石が落ちてくるってジャンルの話は昔からあるけど
たいていはパニック映画っていうのかディザスター映画っていう感じだと思うんですよね。
なんか、静かな感じが新しい話になってるなぁと思いながら読みました
(作者さんが参考にしたと思われるゲームも遊んでないですが、題名から静かな展開なんじゃないかと思ってます)
で、8つに分かれた短編集なんですが中では
「太陽のシール」と「冬眠ガール」と「天体のヨール」が好きですね
あと櫓を作ってるおじいさんがカッコよくていいなぁ
反対に「演劇のオール」の主人公はオゾマシカッタです。

読んでいて、「ヘルメス落ちてくる地獄」なんて小説もあったなぁ とかも思い出しました。
(子供の頃にラジオのCMで宣伝してたのを覚えてるだけなので未読です)


しかし、浸透と拡散がほんとにおこったみたいでSFも普通になったもんです

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