神狩り [月に10冊読書しよう]

最初に読んだのが中学1年か2年、うっひゃーと思いながら読み通した事を覚えてて、以後何度も読み直している。
作者がこの小説を書いたのが二十代。素人ながらも書く身としたら、全部違うというか、チートすぎて嫌になる。作者は小説家になる前に世界を放浪したらしいけど、放浪する前になにかあったんじゃないの?と勘ぐりたくもなる話運び。
映画を骨格にする事が多かったようだけど、そう思ってみると確かに映画っぽい。通説を覆えすタイプの小説で、中盤の入れ子構造のお遊び。あとで書き足されたという終盤のぶっ飛び方が良い。

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